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2006年 12月 23日
■キム・テウさんソロコンサート「KIM TAEWOO MIDNIGHT CONCERT SoulShopping」初日を無事観てきました。22日深夜12時を20分ほど回ってスタート、終了は午前2時40分過ぎとまさに ■会場はシェラトンウォーカーヒルホテル地下のカヤグム劇場。通常のカヤグム公演が22時過ぎに終わった途端、がやがやとそぞろに出てくる観客の波をかきわけ猛ダッシュでケータリング飲料やら衣装やらを搬入するスタッフの皆さんや、よーしこれから踊るぜぃ、とはりきりつつもリラックスした様子で楽屋に入ってゆくダンサーさんが一般入口のすぐ前を普通に行き来しているのが新鮮でした。客席には、いかにも飲食しながら公演を愉しめる雰囲気たっぷりな固定円形ソファが何列かあり、その他は稼動イスが階段状にぎっしり並んで、ほぼ満員でスタート(当日券も入口近くの臨時受付で販売していたようです)。 ■うっとりドキドキ見惚れ聞き惚れるばかりで、どんな曲をいくつ歌ったのかは夢のかなた…だいたいMCの内容がとんとわからない段階でレポどころではないのですが、周りのお客さんの反応やご本人の紹介ぶりからして、自分が大好きな先輩たちの名曲や英語曲をたっぷりと、ソロアルバムからは活動曲を含む3曲ほどを披露されたと思います。わたくしの記憶間違いの可能性が大きいですが、godの曲はアンコールでひとつのみだったかと。当たり前のことながら、「godのキム・テウ」ではなく、あくまで「ソロアーティスト・KIM TAEWOO」のステージであることをきっちり刻んだメニュー。だからこそ、みそか楽日に予定されているall five in gatheringがことさら特別な瞬間になるのですね!夢のようなそのシーンを直接拝むことはかないませんが、「そうかー、ここに5人並んじゃうのかー。…ふはー(満喫)」と脳内妄想で補完してきました。 ■進行構成としては、「スツールにひとり腰掛けた素のキム・テウが語り呑み歌う」シーンもあり(呑んだのは赤ワイン<巨漢のマネージャさんがウェイター役で登場?)、ダンサーズを従えて軽快に(かつ相当の迫力を伴って)踊り歌うブロードウェイレビュー風あり、ごく軽めなお芝居が加わった「b-boyなキム・テウ少年と仲間たち」とか「アダルトな愛も歌っちゃう赤いエロてう」とか「失恋したときだって歌うんだよ俺は!」とか「燃えてますかー!お客さーん!!」とか、なにしろテンポよくコーナーが切り替わるので、たとえMCがわからなくてもまったく飽きない構成でした。おまけにテウさんが要所要所でぽそ、ぽそ、と呟くオチが絶妙らしく、お客さんは終始きげんよくウケまくり。幕間の映像もちゃんと作りこんでありましたが、野暮さの中にどことなくエロてぃくなナニカが漂うb-boyテウ君の寝起き(のお芝居)とか、赤ちゃん時代から現在までの写真をたっぷり紹介したアルバム風など、さほど奇を衒わずストレートな演出。英語ナレーションはgodリーダーのあの渋い声…!「我が仲間、我が兄弟。私と共に過ごした日々を経て一人前になっていった男、キム・テウ!」て、なんだかお父さん兼お母さん兼アニキな熱いナレーションでございました。 ■そしてこの日のゲストは…「今日のお客様ー!…あれ?どこ?どこから出てくるの?」と素できょろきょろするテウさんの背後から、ひょっこり姿を現すMCモン!キタコレ!でもちょっと猫背だな!な登場で、場内どっと大歓声。モンさんはテウさんのややうわずった叫び声の真似がとても巧いことが発覚しました。もちろんふたり揃って歌うは「I LOVE YOU, OH THANK YOU」。テウさんがいったん引っ込んだ後、MCモンwithダンサーズで活動曲「アイスクリーム」をがっつり歌ってくれました。それまでゆったり寛いでいたお客さんたちも一気に立ってやんやと盛り上がりましたが、その後にテウさんのバラードになるとまた座り直してじっくり耳を傾け味わっていて、なんともテンション緩急自在なオトナ観衆の皆さんなのでした。 ■もうひとりの歌のゲストは、残念ながらお名前がよく聞き取れなかった女性歌手さん。なんと客席後方天井に並んだ2つの綺麗なシャンデリアが、実は円形の一人乗りゴンドラの底の部分で、それぞれに乗り込んだテウさんと彼女がラブソングを歌いながら空から降りてくる!という趣向。他にも、小ぶりながらもやや奥行きのある劇場施設をうまく使った演出(書き割りがたくさん用いられたり、舞台から袖に伸びたスタッフ用の階段もお芝居に使ったり、ミュージカル風なところ)も歌われる曲の味わいに合っていたように思います。 ■最後のご挨拶では、手に持っていたマイクを下ろしてナマの普段着な声で客席に話しかけるテウさん。とつとつと語っていたのは、たぶん来し方行く末についてや、この日の公演を開くために得たあれこれの協力への謝意だったかと想像しますが、その語りぶりがなんともクールで落ち着いていて、歌っている時のハイテンションとのメリハリのつけ方がとても上手なんですね。がっちり掴みひきづりこむ、すとーんと放り出す、またひょいっと拾う、という呼吸がごく自然で、まだ若いのに本当にステージ巧者なひとだな、とつくづく感心したのでした。同じ時期にソロ公演を開いているホヨンさんもやっぱりその呼吸(=客席との勝負を見切るワザ、とも言えるでしょうか)が上手いんじゃないかなぁと勝手に想像するのですが…godの活動を通してテウさんたちがざぶざぶと浴びるように吸収した経験値の中でも、とりわけものすごく重要だったのが、他の追随を許さない数のライブ公演をこなしたステージ上でのそれではなかったかと思うのです。テウさんのでっかいカラダの中で、他の誰もおいつけないその経験値がご本人の体格同様に巨大な力/ポテンシャルにまでしっかり養われていて、この人は舞台の上で自在にその力を発揮できているんだなあ、と思えました。今でも十分に立派で魅力的なヴォーカリストではありますが、この後もっともっと歌い方のバリエーションが増えて、さらにテンションのリミッターがパチーンとはずれる技まで身につけたら、ほんとうに飛天を従え歌う仁王神もかくやなデッカイデッカイ歌唄いになられるだろうなあ、と素人なりに感じたことでした。
by nigorick
| 2006-12-23 16:55
| 航海日誌
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